2025-26 年度 RI 会長のメッセージ
「UNITE FOR GOOD」「よいことのために手を取りあおう」
RI会長のメッセージは「UNITE FOR GOOD」「よいことのために手を取りあおう」です。世界の地域社会におけるロータリーの奉仕活動を強化することの重要性を強調し、成長のためのキーワードとして「革新」「継続性」「パートナーシップ」を挙げました。
1.革新(Innovation)
「テクノロジー、社会の期待、経済状況は常に変化しており、ロータリーもそれに合わせて進化しなければなりません。革新こそが、変化するこの世界に私たちが適応する手段なのです。」
2.継続性(Continuity)
「継続性とは、画一性ではなく連携である。地区リーダー同士が連携し、年度を超えてロータリーの未来を見据えることで、長期的な成功の基盤が築かれる。」
3.パートナーシップ(Partnership)
「分断されがちな世界において、ロータリーは団結と希望の光となります。良いことのために手を取り合えるロータリーを築き、すべての人にとってより明るい未来を実現させましょう。」
「テーマ」から「メッセージ」へ
これまでRI会長は毎年「テーマ」を掲げ、それに沿って地区ガバナーが方針を決定していました。しかし今年は「テーマ」ではなく「メッセージ」として発信され、それを地区の活動に組み込む形で事業を進めていくことになります。
奉仕活動、会員増強、財団への支援等は本年度も重点目標として継続して参りますが、中でもインパクトのある奉仕活動として青少年にスポットをあてた事業や、公共イメージ向上につながるポリオへの取り組み等にも力を入れて参ります。地区運営については、前年度スリム化した組織を継承すると共に、月信の完全デジタル化やSNSを利用した情報発信など、更なる効率化を図って参ります。
そして、最優先課題を「会員増強」とし、行動計画「3-YearRolling Goals」の取り組みを進めてまいります。変革の時代、「世界」と「ロータリー」が大きく変わりつつある今、少しでも良い未来を実現出来るよう全力で取り組んで参る所存です。ご協力の程宜しくお願い申し上げます。